わらじぐみの布ぞうりはすでに永年、広島の小学校を始めとしていろいろな子供さんを預かっている施設でお子さんの足の健全な発達という面からお使いいただいており、かなりの効果を実感していただいております。
また、布ぞうりはすべりやすいが転んでケガなどないか等ご心配の声もずっと聞いて参りましたが、必要な場合は滑り止めなどもオススメしますが、やはりさすが成長途中の子供さんはと思うことの方が多く、履くことでバランス感覚なども養ったりされるのだと思います。以前より走り回るようになったという光景を見ると(私どもでは100%の因果関係を証明できるものではありませんが)嬉しく感じます。 今や足の健康効果に関しては、お子様だけでなく、あらゆる年代層にとって草履、わらじは見直されていますが、特に将来のある、お子様については足のアーチの形成(扁平足、ひどくなると浮き足、浮き指など歩行困難に)と、筋肉の発達(足底筋群)さらにそれらの未発達からくるさまざまな下半身全体の不安定(O脚X脚など不自然な歩き方)の予防、改善のために(更に水虫、外反母趾、内反小趾など…)ということで近年注目されています。 それほど、日本人が鼻緒のある履き物を履かなくなったということですが、お子様のため、生活の中に是非、鼻緒のある履き物を増やして頂きたいと思います。また、そのために少しでも履き心地のいい布草履、布わらじができたらと思っております。 |